エクステリアコラム 2022.08.25 update
エクステリアQ&A:クローズド外構を作りたい!どんな方法があるの?
こんにちは。スタッフの宮本です。
人目を気にせずゆっくりお庭で過ごしたい方や、交通量の多い道路に面したおうちの方からのご要望が多いクローズド外構。今回はクローズド外構を作る時のポイントや選び方についてプランナーに話を聞いてみました。
■クローズド外構を作る際のポイントは?
宮本:クローズド外構を作りたい時にはどのようなもので目隠しをするのが適切でしょうか。
悦見:フェンスとブロック塀、ブロックとフェンスを組み合わせるのが主流で、場合によっては植栽を併用します。おうちの外観やエクステリアの雰囲気に合わせた見た目、どの程度隠すかなどによってどの商品を使うか、植栽をどこに配置するかを考えます。
宮本:それぞれのおうちに合わせて柔軟に選べるんですね。クローズド外構を作る上で設計上のポイントは何かありますか?
悦見:色んな方法で出来るので、お客様のご要望や理想のイメージをお伺いしながら、適切な方法を提案させていただいています。
どこまで隠したいか、見た目のバランスはどうかという点で高さの設定はとても大切です。ご新築の場合は室内からどれだけ隠したいかを把握することが大切なので、建物が出来てから現地で確認するとよりイメージが湧きやすいですよ。ブロック塀の場合は積み上げすぎると荷重がかかって危ないので、5段くらいが適切な場合が多いですね。
■隠したいけど閉塞感を和らげたい。解決方法は?
宮本:お庭はしっかり隠したいけど、なるべく閉塞感が無いような外構にするにはどうすればよいでしょうか。
悦見:クローズド外構でよくいただくご質問のひとつですね(^^)
門周りのデザインや配置を工夫することで、閉塞感を軽減することができます。門扉を抜け感のあるデザインにしたり、門扉そのものを見せないような配置にしたり、門周りとの連動性を持たせることが大切です。道路から見えないようにあえて門柱の裏に直角に門扉を設置するなど、動線・視線を工夫するだけで閉塞感の感じ方、外からの見え方もかなり変わりますよ。
次回も引き続きクローズド外構について解説をいたします。更新をお楽しみに!
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