エクステリアＱ＆Ａ「メンテの手間のかからない植栽ってある？」

こんにちは！スタッフの悦見です。
今回のブログは「エクステリアQ＆A」と題して、よくお声をいただくご質問にお答えします！

今回は、お庭のプランニングでご相談の多い「植栽」について。
「色とりどりの植栽が植えられている住まいに憧れる！」という一方で、
「メンテナンスの手間は出来るだけ省きたい…」という声をいただくことも。

そこで今回は「植栽を選ぶときのポイント」をテーマにお話しします！

■ 植栽を選ぶときのポイントって？

植栽は外構やお庭の雰囲気を決める大切なアイテム。

しかし、木々の特性を知らずに「見た目」だけで選んでしまうと、
成長スピードが早くて、手入れの手間が増えてしまう…なんてこともあるんです。

だからこそ、植栽を選ぶときに大切になるのが、
「植栽を植える目的」と「手入れの頻度」です。

・道路からの目隠しにしたい
・住まいのシンボルとなるアイコンがほしい
・リビングから眺める庭の季節感を楽しみたい

など、ご家庭によって植栽がほしい理由は異なりますし、
その理由によって適切な木は変わってきます。

まずは「どんな目的で植えたいか」を考えて、
その上でメンテナンス頻度を意識してみてはいかがでしょうか。

たとえば、低木は高木と比べて成長のスピードが遅いので、
剪定の回数を減らすことができますし、
常緑樹の方が、葉が完全に落ちる落葉樹よりも、落ち葉の掃除手間を減らすことができます。

その一方で、植物の手入れが好きという方の場合は、
変化の楽しめる木の方が、愛着が湧くかもしれませんね。

まずは、「植栽を植える目的」と「手入れの頻度」について考えてみてはいかがでしょうか？

■ オススメの植栽を紹介！

常緑樹で人気なのが「シマトネリコ」。

丈夫で虫がつきにくい木なので、初心者の方でも育てやすい種類です。
ただし、シマトネリコは成長が早い植物。定期的な剪定が必要になります！

落葉樹で人気なのが「アオダモ」。

見た目はシマトネリコと似ていますが、アオダモは葉が落ちる落葉樹です。
成長のスピードが緩やかなので、剪定手間は減らして植物を楽しむことができます。

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